テアニンで睡眠の満足感を得る|スムーズな眠りを促すサプリ
睡眠の質の改善が報告されているテアニン
中途覚醒の減少、起床時の爽快感、熟眠感などなど
テアニンで睡眠の満足感を取り戻しませんか?
テアニンとは?
テアニンは主に緑茶などに含まれるアミノ酸
茶葉に一番多く含まれる旨味の成分
特に高級な茶葉に多く含まれている
テアニンを摂取した人の脳波を調べると
α波が増強されたとの結果があり
リラクゼーション効果に優れています
α波は睡眠時に観察される脳波で
テアニンはスムーズな眠りを促す
可能性があるといえます
どうして睡眠にいいの?
テアニンは
うま味成分として知られる
グルタミン酸と似た化学構造をしています
グルタミン酸は
脳内で伝達物質としてはたらき
受容体と呼ばれる場所に結合します
グルタミン酸は鍵
受容体は鍵穴にあたっており
鍵がはまると神経細胞が興奮することになります
グルタミン酸に近い構造であるテアニンは
本物の「鍵」であるグルタミン酸の代わりに
受容体に結合し鍵穴をふさいでしまいます
これにより
神経の興奮を抑えて
穏やかにさせるという仕組みです
神経を興奮させるグルタミン酸と逆に
γ-アミノ酪酸(GABA)という脳内物質は
神経の興奮を抑えるようにはたらきます
テアニンは
このGABAの量を増やすように作用して
興奮を抑えるという実験結果が出ています
テアニンは両面から過剰な神経の興奮を抑え
一過性のストレス改善といった作用も
このあたりに関連していると見られます
期待できる効能効果
ストレスおよび不安感を減少させるだけでなく
記憶力、集中力、学習能力など脳全般の機能を高め
特に不眠症や睡眠障害、うつ病、統合失調症の
症状改善に大きな成果を挙げています
・睡眠の質向上や睡眠の健康化
・集中力や記憶力など脳機能全体の向上
・ストレスの緩和や耐性力の向上
・物事の考え方を肯定的に改善
・自律神経の乱れを改善
・疲労回復効果の促進
・化学薬品や重金属など有害物質のデトックス
・肝臓病の予防や肝臓機能の回復改善
・吸収消化など消化器機能の向上
副作用は大丈夫?
テアニンは毒性が低く
極めて安全な化合物であるのもよいところ
テアニンは沢山摂取しても問題はないです
一杯の茶に含まれるテアニンは10mg程度ですが
その250倍にあたる2500mgを毎日摂取しても
問題は起きなかったということです
ただ、血圧を低下させる可能性があるため
医薬品との相互作用が多い物質なので
医薬品との併用は推奨されていません
事実上、無害といって差し支えなく
安全かつ効果が十分実証されているという意味で
有用なサプリメントのひとつに挙げられます
含まれる食べ物
茶とその近縁種以外からは
ほとんど見つかっていません
摂取目安量と摂取タイミング
1日の摂取目安量は200mgとされ
寝る30分前に200mgを摂取する
L-テアニンによるリラックス効果は
摂取30分以降に表れ、その効果は
少なくとも2時間は持続すると考えられる
不安やストレスを感じ夜眠れないとき
下手な精神安定剤などを飲むよりも
テアニンを飲むという選択肢は大いに有りです