眠りに誘うアロマ|ストレスや落ち込んだ気分を解消する

3つのアロマ小瓶

アロマの香りが脳の視床下部に働き
自律神経のバランスが整い副交感神経が優位に
心身共にリラックスすることで眠りが誘われる

眠りに誘うアロマセラピー
アロマセラピーは
植物の花や葉、樹脂から取れる
香りの高い精油を使って心と体を健康にする

香りは嗅覚として感知されたのち
脳の大脳辺縁系、視床下部へと伝わり
自律神経へと働きかけます

アロマの精油にはストレスを解消し
落ち込んだ気分を明るくしたり
逆に興奮を鎮めたりする作用が知られています

精油にはさまざまな種類がありますが
心をリラックスさせて眠りを促す精油は

ラベンダー
スイートオレンジ
ネロリ
ジャスミン
など

アロマのグッズ
香りを楽しむには
キャンドルの熱で精油の香りを空気中に
拡散させるためのオイルウォーマー

空気圧を利用して香りを拡散させる
ディフューザー

もっと気軽に楽しむ方法として

マグカップなどの深めの容器に
お湯を8分くらいまで注ぎ精油を1〜2滴たらし
机の上などに置いておけば
身近な範囲ですがほのかな香りを楽しめる

ときどき
マグカップを鼻に近づけて
深呼吸してもいいでしょう

また
ティッシュペーパーやハンカチなどに
精油を1〜2滴たらして
寝る前は枕の下に入れてもいいでしょう

眠りを誘う精油を
お風呂に数滴垂らして
入浴するのもおすすめです

アロマの種類
ラベンダー
最も広く使われ、馴染み深い精油
頭痛や肩こりにも効果的

甘くどこか安心できる香りで
神経の緊張、不安を和らげて安眠を誘う

ティーツリー
オーストラリアに生息する
フトモモ科植物の樹木の葉からとったもので
先住民族アボリジニが傷や病気を癒したオイル
清涼感いっぱいのクールな香り

カモミール・ローマン
ヨーロッパでは古くから
民間療法に広く用いられ
地面のリンゴと呼ばれリンゴの香りに似ている

サンダルウッド
日本では白檀(びゃくだん)と呼ばれ
線香の香りとして古くから親しまれてきた
精油の中では最も揮発しにくく
豊かで甘く穏やかな効き目が長く続く

シダーウッド
北アメリカ系のレッドと
アフリカ系のホワイトの二種類がある

古代から宗教的な儀式に薫香として使用
日本の木の香に比べると
ドライさを感じさせる

まとめ
アロマの精油の原液を
直接肌につけたり
飲んだりしてはいけません

香りには
人それぞれ好みというものがあります

リラックスにいいと言われる香りでも
それが嫌いな香りの場合には
かえってストレスになってしまいます

ご自分の好きな香りを見つけて
楽しむようにしてください