手にある眠りのツボ|寝付けない眠れない夜におすすめ
なかなか寝付けない夜はありますよね?
そんな時は手にある眠りのツボを押しましょう
寝ながらできるので知っておくと役立ちますよ
手にある眠りのツボ
労宮(ろうきゅう)
ストレス全般に効果があると言われ
不眠もカバーしている
手のひらに「の」の字を書いて飲み込む
リラックスのためのおまじないも
労宮を刺激して心を静める動作といえます
■場所
手を軽く握った時
中指と薬指の先端の中間にある
井穴(けいせつ
指先には毛細血管がたくさんあり
これらの経穴を刺激することで副交感神経反射が起こり
指先が温かくなって血流が回復します
■場所
指のつめの左右のたての線と
つめの付け根側の横の線が交わった部分で
各指に2カ所あります
■押し方
指先をマッサージするだけでも良いですが
「井穴」を爪楊枝の後側でいた気持ち良い程度の力で
10秒程度刺激するとさらに効果的です
刺激するのは、左右どちらからでも構いません
親指から小指に向けて、順に押していきましょう
神門(しんもん)
東洋医学には
精神は「心」がつかさどるという考えがあり
ここを刺激すると気持ちが安定してリラックスできる
■場所
手首の内側にできる横ジワの小指寄り
くぼんでいるところがツボ
■押し方
手首をつかむようにして親指をツボに当て
息を深く吐きながらゆっくりと押し
息を深く吸いながらゆっくりと力を緩める
左右6〜8回ずつ
目と閉じて気持ちのいい程度で押す
内関(ないかん)
自律神経のバランスを整えて穏やかな気分になる
内関の「内」は内臓を意味し消化機能の改善も
■場所
両手首の近くにあるツボ
手首を曲げた時にできる一番太い横ジワの中央から
ひじに向かって親指2本分移動したところにあるくぼみ
手首の横紋から指3本ほど肘に向かった位置で
グーを握った時に浮かび上がる手首内側の
2本の腱の間にあるツボ
■押し方
押すとピリピリとした刺激を感じるので
親指で優しく垂直に押してみてください